~歳月人を待たず~

旧ブログ名:歳月不待(さいげつふたい)

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OLYMPUS PEN E-P7 × 2

 私は軽くて取り回しのしやすいデジカメが好きで、その中でも現時点(2025年6月)で一番好きなのが、旧オリンパス、現在は OM デジタルソリューションズ が販売している、OLYMPUS PEN E-P7 だ。あまりにも気に入ったので、色違いで2台揃えるほど。

(補足:OM デジタルソリューションズは、ざっくり書くと、オリンパスのカメラ・双眼鏡・ICレコーダーなどを取り扱っていた部門が、会社経営不振のあおりを受け、投資会社に売却されて設立された会社。)

 2台持ちにした理由は、普段、ホワイトの方は、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ 、いわゆるパンケーキズームレンズを標準装備としているため。

 そして、シルバーの方は適宜レンズを変えて撮影している。もっとも、最近はブログ用の写真掲載用に、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro を付けていることが多いが(1枚目の写真・右)

 ところで何が気に入ったか箇条書きにすると、

  • シャッターを切った際の「カシャ」とした感触が好き
  • 軽量コンパクト。本体のみでカタログスペック337グラム(バッテリー・SDカード込み)
  • ボディー内手振れ補正あり
  • ファインダーなし(個人的に必須ではない)
  • チルトタイプ液晶モニター(バリアングルタイプでない)
  • ダイアルが2つあって、露出・シャッタースピードの変更が容易
  • 記録画像サイズ5184×3888ピクセルで、モニター鑑賞やL判なら必要十分
  • お手頃価格。2025年7月時点で公式オンラインストアにて税込み約12万円程度

 と、いったところ。

 なお、防塵防滴耐性はないが、個人的には雨の日には基本外出しないので、問題なし。それに防塵防滴対応機器は定期的なメンテナンスが必要なので、そういう煩わしさがないのも良い。

 あと、軍幹部がキラキラ光っているが、ダイアルを除いてほぼプラスチック。実際、使用1年で角のメッキが若干削れてきたが、個人的には全然気にしていない。

 ただ、本当に軽いカメラなので、これに慣れてしまうと、GRシリーズを除いて他のカメラが持てなくなるという、喜んでいいのか否か少し悩む問題が無きにしも非ず。

 ちなみに、マイクロフォーサーズはボケないのでは?という話に関しては、ボケにくいのであって、全くボケないわけではない。被写体に可能な限り近寄って、背景にも距離があれば、それなりにボケてくれる。

 ちなみに個人的には、芸術性も物語性も感じない無意味な背景ボケは好みではない。上記の写真程度に情景があるほうが、私個人としては好きだ。

 ただ、構図に関しては…いや、構図以外も含めて、私なんてまだまだ未熟だと、一応自覚はしている。だから試行錯誤して撮影している時が少し楽しいとも言えるが。

 まぁいずれにしても、個人レベルで楽しむ程度であれば、人がどうこう言うからではなく、自分の意思で好きなカメラを使い続ければよいかと思う。

 あ、そうそう。PEN E-P7は、名前が似ているE-PL7という旧モデル(2025年時点で生産終了)が存在するので、購入時は要注意。デジカメって紛らわしい名前やら、よく分からないナンバリングが多いから、本当に要確認。


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