~歳月人を待たず~

旧ブログ名:歳月不待(さいげつふたい)

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聖地巡礼も兼ねて前橋散策

 アニメ「前橋ウィッチーズ」の聖地巡礼も兼ねて、群馬県前橋市街地を散策してきた際の写真をいくつか公開する。

 アニメでの登場場所も含め、簡単な解説も入れてみたので、今後、前橋市街地の聖地巡礼をする方々のご参考になれば。


【目次】


広瀬川

 利根川を源流とする一級河川。アニメでは遊歩道を含め、頻繁に登場する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/広瀬川_(群馬県)

弁天通り商店街

 アニメのオープニングなどで登場(「ダイモン」の看板が見える場所)。

 アーケード入口の退色した看板にあるように、過去にも商店街を盛り上げようという雰囲気はあったものの、色んな要因が重なって、なかなか盛り上がらない様子。もちろん、この商店街に限った話ではなく、全国的な課題ではあるが。

 ただ、ドラマなどのロケ地として時々利用されているようで、この写真を撮影した時も、右側の歩行者用信号機そばに、映画撮影に伴う交通規制のお知らせがある。

比刀根橋(ひとねばし)

 アニメのオープニングや、1話でユイナがエモエモ写真としてコルクボードに飾ってた写真(10時の位置)などで登場する橋。

 wikipedia情報によると、広瀬川は江戸時代に比刀根川(ひとねがわ)と呼ばれていたそうなので、これが橋の名前の由来と思われる。

 なお、この橋から広瀬川を上流に向かった先に、オープニングにも登場する児童遊園地・るなぱあくや、アニメ4話でアズが時間を止めた際に登場した臨江閣(りんこうかく)などがあるが、広瀬川の遊歩道が途切れて道がなくなるため、一旦南側の県道16号(公園通り)に出る必要あり。

交水堰(こうすいぜき)

 先の比刀根橋から、下流側に100mほど歩いた先にある交水堰。アニメで言うと、1話の反省会のシーンで一瞬だけ映る。

 太陽の陽射しで看板の文字が読みにくいが、玉ボケみたいになって絵的に特徴的だったので、あえてそのまま掲載。

 撮影時は、川の水量が多かったので豪快に流れていたが、水流調整時や雨の少ない時期には、勢いが収まるというか、チョロチョロとしか流れなくなる。

呑龍横丁(どんりゅうよこちょう)

 旧・呑龍仲町。いわゆる飲み屋街。角度は違うが、提灯(ちょうちん)が並んだ町の風景として、1話でのユイナのエモエモ写真コレクションに含まれている(6時の位置)。

 弁天通り商店街側からも行けるようだが、私は気付かなかった。

旧アカギ商会前の道路

 この道路自体はアニメに直接登場しないが、道路のブロックに、たまたま魚のレリーフを見かけたので、作中のセリフを代用して、パシャってみた。

 ちなみにユイナが1話でシャッターを開けて最初に出た場所が、この旧アカギ商会のシャッターとなるが、2025年6月時点でお店は解体され、更地となっている。

 相変わらず構図が悪いが、2025年5月時点の写真を載せておく。右側の解体用の幕に覆われた箇所が、お店のあった場所となる。

 なお、前橋市赤城山の麓(ふもと)にある町なので、「赤城(あかぎ)」にちなんだ名前のお店は結構ある。主人公の名字も駅名が由来なので「赤城」だが、このお店とは無関係。

中央通り商店街・前橋ウィッチーズの垂れ幕

 最後に「ようこそ」の文字が書かれた垂れ幕を掲載するのもなんだが、帰り際に撮影した写真なので悪しからず。中央通り商店街にある、前橋ウィッチーズの垂れ幕。

 2024年10月時点では、アーケード南側の入り口にあったが、何度か場所の変更があり、2025年6月時点ではアーケード南側の入口から50m程度入ったところに飾られている。移動している理由は不明だが、退色防止もあると思われる。

最後に

 今回記事にした場所は、中央通り商店街と弁天通り商店街を、ほぼ南北に縦断するだけなので、比較的歩きやすいと思う。

 とは言っても、前橋駅から中央通り商店街の南端まで、徒歩15分程度かかり、これが商店街衰退の一因にもなっているが。

 あと、ここまで書いておいて何だが、今回紹介した写真は、完全に駅から遠い順に紹介してしまっている。申し訳ない。今後散策記事を書く際の注意点としたい。