先日現像に出した、ロモグラフィーの110モノクロフィルム「B&W Orca 110 ISO 100」について、想定通り、2週間待って現像が出来た。
お店ではデジタル化できない事もあり、今回も自分でデジタル化(デジタルデュープ)を実行した。
(2025年10月29日 更新:タイトルを若干修正)
【目次】
【広告欄】
なお今回は実験的に、ロモグラフィーの写真にアップした写真をリンク元として画像を貼り付けている。
ロモグラフィー側のアルバムを見たい方は、下記リンク先を参照して頂ければと思う。
https://www.lomography.jp/homes/nico421091/albums
ついにグローバルデビューである(大げさ)
群馬県前橋市(2025年7月撮影)
(2025年10月26 更新:前橋の写真を調整して張り替えた。)
実はフィルムを入れ替えの際、ISO感度の設定変更を忘れ、本来100にしないといけないところ、途中までISO 200に設定したしたままだったが、思ったより現像結果は大丈夫だった。
以下の写真は、広瀬川の脇、国道17号線をくぐる歩行者・自転車用地下道のスロープ部分。

(2025年10月27日追記:当初コントラストが弱かったので強めに調整してみたが、今度は木陰の濃淡が潰れしてしまった。モノクロ難しい。)
前橋中央通り商店街。

110フィルムなもので、アニメ「前橋ウィッチーズ」の垂れ幕は、撮影距離が少し開いているため、解像度不足でぼやけてる。
特にユイナとチョコは、メンバーカラーが薄いせいか、濃淡が薄い。キャラ自体は濃いというか騒がしいけどね。序盤では。
続けて、けやき通り、という名称で良かったっけ?

群馬県高崎市(2025年9月撮影)
JR高崎駅東口と高崎芸術劇場を結ぶ、ペデストリアンデッキ。

ビックカメラ高崎店。

駅前直結のヤマダデンキ本社と比べると少し地味(失礼)
夏限定で「ぐんまちゃん駅」になっていたJR高崎駅。

その他色々
斜陽の薄暗い中での撮影で、はっきりとは写っていないけど、この雰囲気が好き。
ところで、ビックカメラの赤い商号は黒系に写るのに、彼岸花の紅色は白系に写る不思議。そんなもの?
室内写真その1。

ブラインド越しに入る日差しを下から撮影。
室内撮影その2。

原因は分からないものの、写真左に写る泡状の模様が何となく面白かったので、そのまま採用。
あとがき
今回の撮影結果は、想定以上の良い写りだった。
「え?これで?」と思う人もいるかもしれないが、あの指先第1関節程度の撮影サイズしかない110フィルムで、ここまで綺麗に写れば上等である。
あと今回のデジタルデュープ時のピント合わせについて、フィルムのパトローネ部分にある文字とロゴマークではなく、あくまでも写真中央が一番良く映るよう、マニュアルフォーカスで調整したので、これも功を奏したのだと思う。
今回現像された写真を見ると、エモいというか、何というか、愛おしさにも似た感情が湧いた。
緻密で綺麗すぎるデジタル写真では感じられず、あいまいで不完全なアナログ写真だからこそ感じられる、不思議な感覚だと思う。
