PENTAXのK-3シリーズが生産終了になったり、K-1シリーズの後続機が8年以上出ていなかったりと、なんか光学ファインダー機に対する風向きが少し怪しい。
このため、光学ファインダー機を応援する意味で、光学ファインダーの良いところを推してみると同時に、イマイチなところも正直に書いてみたいと思う。
光学ファインダー機の良いところ
リアルタイムでの画像処理が不要なため、ミラーレス機よりも遥かにバッテリー持ちが良い。
電源OFFでもファインダーが使えるので、構図やピントを事前に検討できる。
レンズの明るさがファインダー像の明るさに直接反映されるので、明るい・暗いレンズを使っている実感がある。

光学ファインダー機のイマイチなところ
プリズムやミラーなど物理的な部品が多く、ミラーレス機よりも重く大きくなりがち。
EVF(Electronic View Finder:電子ビューファインダー)ほどの情報表示量はなく、ピーキングや部分拡大と言ったMF(マニュアルフォーカス)補助も使えない。
リアルタイムで撮影結果が見れないため、ファインダーで見た感じと撮影結果で、明るさが大きく異なる場合がある。(但しマニュアル撮影に徹する場合は、自分で露出を考える必要があるので、勉強になる。)
レンズから入った光が、ミラーの上げ下げでファインダーとイメージセンサーに分かれる構造のため、どちらかのピントがずれてきた場合、調整が必要となる。(よほど運が悪くない限り、滅多に起こる話ではないだろうけど。)
デメリットはあれど やっぱり私はPENTAX 光学ファインダー機が好き
普段はPEN E-P7といった軽量ミラーレス機を愛用する私だけど、じっくり被写体と向かって撮影したい時は、主にPENTAX KFを使ってる。
レンズとカメラのセットだと、私の腕力で持てるギリギリの重量(1kg弱)にはなる。
だけど機材が重い分、腰を据えてじっくり構図と露出を考えて、だいたい決まったら電源を入れてシャッターを切るという、ゆったりとした流れの中で撮影できているように思う。
特に光学ファインダーだと、けっこう思った通りの構図になっていることが多い。
(その割には、先日、大失敗してるけどw)
何というか、デメリットを受け入れた上で、デメリット以上のメリットを享受して撮影に勤しんでいる、といった感じかな。私にとっては。
何より、何でもかんでも電子化されてバッテリーばかり気にしないと使えない機材の多い中、光学ファインダー機は本当に省エネで助かる。
特に私の場合、撮影頻度が少ないということもあり、満充電後、1ヶ月以上は充電しないでカメラを使用できる。このため予備バッテリーも買っていない。
ペンタックスと言うかリコーさんには、APS-C機だけでも良いので、光学ファインダー機を今後も残して欲しいと、切に願う。
まあ今後も残るためには、光学ファインダー機が商業的に売れていることが必要なんだろうとは思うけど。
では。
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