ネットニュースの噂である程度知っていたけど、PENTAX (ペンタックス) K-3 Mark III Monochrome (モノクローム) が生産終了とのこと。
私がいつもお世話になっているカメラ用品の通販サイトでも、ステータスが「在庫限り(生産完了品)」となっていたのを確認したので、ほぼ確実かと。
【目次】
本物のモノクロ写真を撮れるデジカメだった
私もカメラ沼にはまる以前は「なんで今更モノクロ写真?」と思っていた。
だけどモノクロ写真は色情報がない分、光と影、構図などに気を配る必要があり、人を惹き付ける写真を撮るためには、相当な努力と経験を要すると思う。
それに今どきのデジカメであれば、モノクロフィルターで再現できる。
だけど、あれはあくまでもデジカメ内のコンピューターで補正処理した結果であり、シミュレーション(再現)でしかない。
何なら、あとから画像編集ソフトを使えば、楽にモノクロ写真にできる。
対して K-3 Mark III Monochrome は、モノクロ専用に作られた特別仕様のイメージセンサーが搭載されており、純粋に光の強弱だけを捉える。
作例を見ると、モノクロフィルターで再現されたモノクロ画像とは、階調の深さや解像度が全く違う。
そんな表現力の高さが気になってはいたものの、さすがにカメラ本体だけで30万円近くするので、文字通り高嶺の花だった。
ミドルモデルは全て販売終了
PENTAX K-3 Mark III Monochrome の生産終了に伴い、モノクロ専用機は今年2026年に発売された GR IV Monochrome だけになった。
同時に、ミドルモデルだった PENTAX K-3 シリーズが全て生産終了したことを意味する。
後継機の発表もないので、K-3シリーズはこのまま終了と思われる。
残るはフルサイズとスタンダードモデルだけなんだけど…。
残る光学ファインダー搭載デジカメは、私も使っているAPS-CセンサーのPENTAX KFと、フルサイズセンサーのPENTAX K-1がある。
だけどK-1自体が、初登場が2016年と今から10年前。
その後、マイナーアップデート版のK-1 Mark IIが2018年に登場したあと進展がなく、こちらも生産終了が危ぶまれるところ。
せめて K-70、KFと続いているスタンダードモデルだけでも、光学ファインダー搭載機として何とか残って欲しいと、心から願う。

ただ、後続機の予定があるなら、K-3 Mark III にあったファインダー内の透過液晶とか余計な部品は要らないので、KFと同程度のシンプルなファインダーにしてもらえればと思う。