先日、PENTAX KFと35mmマクロレンズ・HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedでネガフィルムのデジタル化(デジタルデュープ)を行ったけど、少々気になったことがあった。
それは、カメラ内蔵の水準器が機能しなかったこと。
【目次】
カメラ内蔵の水準器が真下方向に機能しない
具体的には、カメラを真下、つまり地面方向に向けると、カメラ内蔵の電子水準器が機能せず、傾き表示用のバー表示が、エラーを示す赤色点滅となる。
うちではデータスタンド(撮影台)にカメラを設置してネガフィルムを撮影しているけど、カメラが地面方向・真下を向くため、水準器が機能しないと水平が取れず少々困る。
併せて、普段、ネガフィルムのデジタル化を行う際は、PEN E-P7と30mm or 60mmマクロレンズを使っていたけど、E-P7はレンズを真下に向けてもカメラ内蔵の水準器が機能していたので、PENTAX KFで機能しないのは盲点だった。
PENTAX KFで真下方向の水準を取る対応策
対応策と言うと大げさだけど、以前、別件でたまたま買った水準器が家にあったので、PENTAX KFの背面、モニター収納スペースに水準器を置いて対処した。
要は、カメラ内蔵の電子的な水準器ではなく、物理的な水準器を利用したという次第。

懸念点としては、このカメラ背面がイメージセンサーとぴったり水平が取れているか否かという事だけど、個人ユーザーでそこまで判断できないので、信じるのみ。
余談だけど、うちのデータスタンドは上下方向に首振りできないので、縦方向の微調整はできない。これは致し方ないところ。
デジタルデュープ時に光学ファインダーは基本使えない
PENTAX KFはEVF(電子ビューファインダー)ではなく光学ファインダーなので、電源OFFでも構図を決めたりピントを合わせられるのが、ミラーレス一眼には真似出来ない最大の利点。
だけど、データスタンドにカメラを真下方向に取り付けた際は、光学ファインダーが使えない。
無理ではないけど、物理的にファインダーが覗きにくい。
ではどうするかと言うと、実はPENTAX KFでもミラーレス一眼のように、イメージセンサーで捉えた映像を直接モニターに表示させることが出来る。
「ライブビュー」と言って、ボタン1発でミラーを常時跳ね上げることで、ファインダー表示からモニター表示に切り替えることができる。
ただ、ライブビューを使うと、それこそミラーレス一眼と一緒で、リアルタイムで画像処理を行う必要があるので、バッテリー消費が激しくなる。
ちなみに撮影せずに一定時間放置すると、ライブビューが自動的に解除されて、ミラーが通常位置(レンズから入った光を光学ファインダーに送る状態)に戻る。
このため、撮影にもたつくと、自動的にライブビューが解除されてしまう。
ミラー駆動部分への物理的な負担を避けるためと思われる。
あとがき
以上、PENTAX KFでもネガフィルムのデジタル化(デジタルデュープ)は出来るけど、ちょっと面倒かも?というお話。
でも不可能という訳ではないので、私は今後もPENTAX KFでデジタル化に挑戦したいと思う。前回の失敗を挽回したい気持ちもあるので。
なお、カメラを水平方向に向けて、レンズ前でネガフィルムを撮影する機材も昔はあったけど、PENTAXカメラ用は絶滅(販売終了)してる。残念。
では。
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