~歳月人を待たず~

旧ブログ名:歳月不待(さいげつふたい)

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実験を兼ねてカスタムURLを使ってみる

 はてなブログのカスタムURLについて、使い方がいまいち不明なため、実際に試してみることにした。


【目次】


発端/実験してみようと思ったきっかけ

 Google検索からの訪問数増加に繋がりそうなネタを色々調べていたところ、最終更新が2022年8月と若干古い記事になるが、以下の開発ブログを見つけた。

staff.hatenablog.com

 上記記事中に固有URLについて触れられている箇所があり、引用先のページについては私もつい最近見つけたが、コンテンツのまとまりごとに固有のURLを設定するために、はてなブログのカスタムURLが利用出来る事を改めて知った、というのが、カスタムURLを使ってみようと思った発端である。

検討/使い方を調べてみた

 いざカスタムURLを使ってみようと思ってはみたものの、はてなブログのヘルプには大したことが書いていない。そもそも書式というかルールが分からない。

help.hatenablog.com

 致し方なくネットで調べてみると、WordPressで言うところのパーマリンクが、はてなブログでいうところのカスタムURLということが分かった。

 他社サービスで申し訳ないが、このパーマリンクについて、内容が分かりやすかったページへのリンクを貼っておく。

www.xserver.ne.jp

 その他参考までに、WordPressのサポートページへのリンクも貼っておく。

wordpress.com

 以上、色々とリンクを貼ってはみたが、肝心の書式についてはよく分からないままだった。

実験/実際に試すのが手っ取り早い

 考えても分からないことは試してみるのが一番。バグか自爆ボタンでもない限り、システムが壊れることもないだろうし、対策もしているだろうという判断の元、この記事自体を実験に使用することにした。

 個人的に気になっている点は、半角スラッシュ「/」でカテゴリ分け出来るのかということ。

 まあ今回の記事はまさにテスト目的が大半のため、素直に「/entry/test/permalink」とした。ちなみに頭の「/entry/」は変更不可、固定である。

 心配性な人間なので、最後に「.html」は要らないのか?それとも半角スラッシュなのか?とか心配事が次々と湧いてくるが、そこはシステムが良しなに扱ってくれるであろうという判断で、深く考えないことにした。

 そもそもデフォルトの記事投稿では、URLの末尾は初回投稿時の時分秒を示す6桁の数字で終わっている。システム的に「/index.html」を自動的に付けて解釈しているのであろう。

 ただ、SEO対策も考えるなら、Google様のお気に召す記述がベストかと思われる。

developers.google.com

 

結果

 ※公開後に改めて記述(追記)する。

 実験結果としては、当記事が正常に表示されていることから、新規に中間パスを切ったカスタムURLでも記事公開に問題がないことが分かった。

 但し、新規に作った中間パス自体、当実験で言うと「/test/」の直下には何もない。

https://saigetsufutai.jp/entry/test/

 このため、「お探しの記事は見つかりませんでした。」とのメッセージが表示される。

 つまり、カスタムURLで中間パスを切っても、個別記事で設定できる「カテゴリー」のように、一覧が自動的に更新されて表示される機能はない、ということ。

 更に言うと、サーチエンジンのクロールでは、中間パスにリンクがないため中間パス配下を辿ることも出来ず、検索にもヒットしないと考えていいだろう。

 ちなみに、はてなブログPRO版で使用できる固定ページ機能で、後からパスを「/entry/test」にした固定ページを作成しても、先の「お探しの記事は見つかりませんでした。」という一文が優先的に表示された。キャッシュを持たない別のwebブラウザでも確認済。

 他にも、通常記事で後から中間パスの「/entry/test」に記事を公開するとどうなるか試してみようかと思ったが、通常記事の場合は公開されて購読リストに通知が発生するため、今回は見送った。

 以上、ご報告まで。