そういや昔、こんなレンズ持ってたなというシリーズ。
今回取り上げるのは、LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. H-ES12060。

名前が長ったらしく面倒なので、以降は「H-ES12060」と呼ぶ。
ライカが名義を貸して、パナソニックが製造・販売している、いわゆるパナライカレンズ。
ちなみに誤解無きよう先に書いておくと、マイクロフォーサーズマウント用レンズである。

ズームレンズなのに解放F値が2.8からと明るく、描写も良かった。





最短撮影距離がワイド端で0.20m、テレ端で0.24mと、マイクロフォーサーズレンズらしく被写体にもそこそこ寄れる。
他の特徴としては、レンズ内手振れ補正や、防塵・防滴耐性もあったが、どちらもパナソニック製カメラを使うことが前提なので、OM SYSTEMのカメラでは残念ながら使えない。
そんないいことずくめのレンズだったが、ひとつ問題があった。
レンズが明るい代償として、大きくて重いのである。
H-ES12060のレンズの質量は320gで、フィルターサイズは62mm。フルサイズやAPS-Cの観点で言うと軽い部類だと思うが、マイクロフォーサーズとしては大きく重い部類に入る。
特に、当時メインで使っていたカメラが E-M10 Mark IV だったので、カメラとレンズの重量バランスがとても悪かった。
…とか書いておいてなんだが、近いスペックの M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II だと質量382gなので、カタログスペック上はPROレンズよりH-ES12060の方が軽かった。
多分、見た目のせいで、実際の質量より重く感じたのであろう。手放した今となっては、そう思うしかない。
ちなみにF2.8 PROも以前持っていたので、またいつか記事にするかも。
H-ES12060は何回か持ち出して撮影してみたが、当時の私の撮影スタイルには合わなかったので、OM-5の下取り品のひとつとして、購入後1ヶ月ほどと短期間で手放した。
今から考えると、本当にお金の無駄遣いをしてしまったと、悔いるばかり。
だが本当に良いレンズだったので、今は良い所有者さんに出会えたであろうか。そんなことをふと考えた、夕暮れ時である。
【追記】 初回公開時に望遠端60mmのところを40mmと誤記載していたので修正。その他文言修正あり。失礼しました。
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