先日、技術書を取り寄せてもらおうと、近所の本屋さんで手続きをしていた際に、カウンター脇に「e-hon」(イーホン。以降「e-hon」と表記。)というwebサービスの無料パンフレットを見かけ、1部もらった。

調べてみると、出版取次大手の一社、トーハンがサービスを運営しているオンライン書店だった。(旧・東京出版販売、略して東販、読みが転じて現・トーハン)
【広告欄】
e-honの特筆すべき点は、ネットで注文した書籍・雑誌を地元の本屋さん受け取れる点。しかも本屋さんで受け取りの場合は送料(配送料)が無料となる。(注:トーハンと契約している書店に限る。)
更にe-honのサービスは個人利用に留まらず、書店側も利用しているようで、注文伝票の備考欄にe-honの注文番号が手書きされていた。
つまり、客(個人)と書店で注文システムを共通化しているということ。すごい。
実を言うと、20代の頃に書店で働いていた経験があるが、紙の伝票で取り寄せ注文していたあの頃から進化しているんだなと思うと、個人的に感慨深いものがある。
まあ今でも、セキュリティリスクを考慮して、店舗側の注文システムはクローズド(閉じた環境)という企業や業種は多いかも知れないが、通信自体がオープンなインターネットではなく、専用回線でも使わない限り、リスクにさほど違いはないかと。
少しマニアックな方向に話が行ってしまったので本題に戻る。
話は書店での取り寄せ手続きに戻るが、今回、特定の技術書が欲しかったので、書店の本棚を確認し、在庫管理システムも客に開放されていたので検索してみたものの、いずれも見つからなかったので、店員さんに取り寄せ注文を依頼した。
ただ、店員さんも在庫管理システムで検索して、在庫がなかったので、後から知るe-honで発注をかけていた。
要は、私と店員さんで二度手間的なことをしていたので、今後、本の取り寄せを依頼する際は、e-honを積極利用したいと思った次第。
ちなみにトーハンのニュースリリース(ページ末尾部分)を見ると、インターネット書店サービス自体は、2000年から開始しているとのこと。
ただ、書店受け取りサービスをいつから行っていたのかは、現時点で不明。過去に似たような名前で電子書籍販売を行っていた程度まで。
まあ私に限らず、普通の人はAmazonで注文して翌日自宅で受け取るサービスに慣れすぎて、リアル店舗を利用すること自体が少ないだろうから、私のように何かきっかけがないと、知ることもないか。