【目次】
弟からの提案
今年9月に、大阪で母と一緒に暮らしている弟より、LINEで連絡があった。
母親の喜寿（77歳）のお祝いも兼ねて、本人の希望で群馬の草津温泉に連れていきたいとのこと。私も合流して宿泊や食事する提案もあった。
併せて、今回の旅行に先立ち、家族で母の旅費を負担したいと相談もあった。
私は仕事で東京に引っ越して以降、あまり大阪に帰省しておらず、正直、お祝い事に疎くなっていた。
このため、母親の草津温泉に関わる旅費について、私も協力して旅費を出してあげることを快諾した。
時間だけが過ぎる日々
その後、草津温泉旅行に関する話は音沙汰がなく、月日だけが流れていった。
仕事が忙しいのかな？ だけど旅慣れていない私が宿を取るのは危険というか、失敗リスクが高いので、ここは弟に任せようと思って放置していた。
だが、当初の話では年内11～12月に実行したいと言っていたのに、11月に入っても続報がない。
このため、別件で用事があったついでに、旅行の日程について、弟にLINEで確認してみた。
（ある程度予想していたが）まさかの展開
弟からは、母と弟、あと叔母2人の4人で、12月に新幹線のツアーで予約を取っていると返信があった。
ん？4人？ 大阪から参加するメンバーが4人ということ？ 私の扱いはどうなってる？
念のために「私は数に入ってる？」と聞いてみたところ、
「え？一緒に宿泊するって言ってないよね」という返信だった。
要は、旅行のメンバーから見事に外れていたのである。
提案はしたけど私が反応しなかったので、参加しないものと思い込んだらしい。
重要な要件はチャットで済ませない
「紛らわしい提案の仕方するな」とほんの少し思いはしたが、実は草津温泉の宿泊・ツアー費用の高さや、無駄に多い観光客に嫌気を感じていたので、さほど怒りもなかった。
それどころか、当初予想していた巨額出費が抑えられることができたので、内心、喜んでいるくらいである。
ちなみに弟の話によると、大阪から群馬・草津温泉までの新幹線ツアーでの価格は、12月の土日・1泊2日で1人6万円ほどとのこと。
私は大阪・群馬間の移動費と宿泊代で、合わせて10万円程度を見込んでいたが、さすがにそこまではしなかった模様。まあ宿の立地やランクにもよるとは思うが。
まあいずれにしても、気になることはLINEなどのチャットで済ませず、対面や電話できちんと確認することが大事 だと再認識した一件であった。
さいごに
とりあえず、うちから草津温泉は近くはないが、電車・バスで日帰りできる距離ではあるので、宿泊はせずとも、母親や家族・親族に顔くらいは見せに行こうかと思っている。
