今回は、ブログ執筆の参考にさせて頂いた書籍について、箇条書きで感想を書いてみた。
「イチから学ぶWebライティング入門 サイトを成功に導くための実践講座」
(片桐光知子著/マイナビ出版/2025年2月発売)
ターゲット層は、企業でWeb広報担当になり、文章の書き方やコンテンツ運用を勉強したい方向け。もちろん、私のような個人ブロガーが読んでも得るものがある内容。
表紙に「Web担当になるのは初めて」と小さくキャッチコピーがあるが、Webサーバの管理・運用担当ではない。念のため。
本書の流れとしては、寸劇から始まって会話仕立ての解説に入るストーリー形式。但し極端にテンポが悪くなるほどではない。
冒頭の寸劇内にあるリモート会議について、コロナ禍の頃(2019年~2023年頃)はともかく、今となっては時事ネタだなと個人的に思う。
参考になるWebサービスをいくつか取り上げているが、法人の場合、社内利用者のネットワークから企業が特定できる場合もあり、リスクマネジメントの観点で安易に使って大丈夫?と個人的には思う。
文章の書き方について、読者に伝えたいことは分かるし、SEO対策だということも理解できるが、全部正直に従っていると、ネット上そこいらじゅう、要点だけ書かれた味気ない記事になりそう。
最後にひとこと。あきちゃん、社名はともかく個人名を出して大丈夫?(210ページ)