2025年夏アニメ。個人的には期待していなかった分、逆に良かったものと、期待感を持ち上げておいて投げ落とす残念な作品もあったりと、はっきり二分した感じであった。
このため、今回は個人的に良かった作品と、悪かった作品に分けて感想を書いてみた。
基本的にはネタバレなしで書いているつもりだが、悪かった作品については、具体的な内容には触れないものの、残念ポイントを少し書いている。
このため私が残念と感じた作品を今後見る予定であれば、本記事は視聴後に読むか、読み飛ばすことをお勧めする。
【目次】
【広告欄】
個人的に良かったアニメ作品
盾の勇者の成り上がり SEASON 4
アニメ公式サイト> https://shieldhero-anime.jp/
2期以降の主目的先延ばしと、各種後付け設定が鼻に付き、3期で見るのをやめようかと思ったが、とりあえず4期を見たら、案外面白かった。
オープニングテロップが全て英語になり、海外展開も好調そうなことが伺える。色使いがロモグラフィーのフィルムみたいで面白い。
1期からずっと、主人公の周りは女の子だらけだったが、4期では亜人とは言え男の子がひとり、主人公と行動を共にしており、他の男性勇者とも和解したこともあり、作中の男女比率はほんの僅かだが改善された。というか、女の子たちはほとんど亜人だが。
亜人・ハクコ種の兄妹について、アニメ3期では妹のアトラが目立っていたが、4期では兄のフォウルも活躍しており、兄の面目を保ったような感じで少し嬉しい。
同じくハクコ種の兄妹が決闘をすることになり、相手側が勝った際の条件を聞いた時の、アトラのひと言と、主人公・尚文(なおふみ)の珍しく悲痛な叫びに大笑いした。アニメ「オーバーロード(4期)」のジルクニフを思い出した。
最終回は、動きの激しいアクションシーン多めだったためか、ちょっと駆け足感も感じられたが、以降に紹介するダメ作品と比べると、綺麗に話がまとまったと思う。
アニメとは直接関係ないが、Wikipediaで明らかなネタバレ情報を書く編集者について、制作側はそろそろ法的対応をしたほうが良いと思う。この莫迦者たちのせいで、アニメ版シーズン5の重大な内容を知ってしまったので。
個人的に残念だったアニメ作品(特に最終回)
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd SEASON
アニメ公式サイト> https://jihanki-anime.com/
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」といった定型文しか話せない。自販機なので自力では動けないと言った各種制約。そして主人公の自販機に対する膨大な知識などが面白くて、1期を見ていたが、1期終盤で念動力を会得して以降、嫌な予感はしていたが、2期で見事に的中する。
異世界転生ものとしては、自販機であることを除けば、ストーリーが薄っぺらいというか、意外性が少ない。意外性よりも残念感が漂う。
但しヘブイに関しては、他作品にあまり居ない変態枠で面白かった。変態化した根本原因には無理があるが。
1期終盤の件で自販機に恩義を感じるのは良しとしても、恋愛感情を抱くのは無理がありすぎ。(昔あったラジオ番組で、A.B.C-Zのメンバーがモノ相手にキュンとさせるリスナー投稿コーナーは面白かったけど。)
1期から薄々感じていたが、男女の夜の営みや生理現象の件、その他AEDの使用など、いずれも女性キャラを前面に出して利用するのは、如何かと思う。一部の性癖を持つ者を喜ばせはしても、女性にはドン引きされるだけ。
怪獣8号 Season 2
アニメ公式サイト> https://kaiju-no8.net/
連載打ち切り、的なアニメ2期最終回。
原作は未見だが、アニメはさすがに酷い終わらせ方だった。「ゾンビランドサガ リベンジ」以降、久々に後味の悪いアニメ作品。
Production I.Gって「攻殻機動隊」以降、全く進歩していないと感じさせてくれる1期・2期のオープニング。
それぞれのキャラが立ち過ぎた結果、主人公・日比野カフカの存在感と出番が半減。頑張れおっさん。
というか、怪獣とヒーローとの違いはあれど、設定が色々と「ワンパンマン」と被ってることに、今になって気付く。(「アンパンマン」ではない。)
ウィッチウォッチ(1期2クール目)
アニメ公式サイト> https://witchwatch-anime.com/
一応、2025年春アニメだが、2クール放送で夏も含まれるため、当記事に相乗り。
私自身のプロフィールにも書いているが、私のアカウント名(nico421091)と、ヒロインの若月ニコは無関係、というのは半ばどうでも良い情報。
同じ作者の「彼方のアストラ」みたいな雰囲気を期待すると失敗する。ギャグ強め。
個人的には内職アルバイトのエピソード以降、ツッコミ鋭い風祭監志(カンシ)推しだったが、登場人物が増えて影が薄くなったのが残念。
基本ギャグ作品だが、時々お涙頂戴的なシリアス回が入る。が、中途半端にシリアス設定に首を突っ込むのは、身を滅ぼす元となる。特に今年は「前橋ウィッチーズ」のような、真剣に現実問題と向き合う作品が登場しているので、なおさら。
先述のアニメ「怪獣8号(2期)」ほどではないが、あっけなくシーズン放送終了。作中作の「うろんミラージュ」のように、思わせ振りなOPだけで終わる。
若月ニコに限らず、日本では魔女がホウキ(作中では実は杖)に乗るシーンが有名だが、実は魔女のホウキは男性器の象徴という説もあるので、ホウキに乗るのはお勧めしない。(参考:NHK BS「ダークサイドミステリー」など。)