記事公開が9月末とギリギリになってしまったが、私が今月買った電子コミックのうち、お気に入りのコメディ作品最新巻を紹介してみる。
というか、私の買う電子コミックは、8割方コメディ作品か。
ついでに私の場合、アニメを見て原作コミックを読むパターンが殆どなので、アニメ化作品がほぼメインとなる。一応お知らせまで。
【目次】
【広告欄】
このヒーラー、めんどくさい(9)
- 著者/丹念に発酵
- アニメを見て原作コミックを4巻発売辺りから読みだし、既に9巻。アニメもそうだったが、物語序盤を越えた辺りから作品の方向性が定まり、その後は安定して面白い。
- ファンタジー系のコメディ作品で、自称美少女聖職者のカーラと、最弱冒険者ながら毎回ツッコミが素晴らしいアルヴィンとの掛け合いが面白い。
- 前巻(8巻)から引き続き、ダンジョン攻略中と言うか、ダンジョンを蹂躙(じゅうりん)するカーラ。相変わらず、どちらが悪役か分からない逆展開。
- ダンジョンを見つけたオルテガイア(キノコ)は結局ダンジョン回では一切登場せず、パーティーが屋外に戻ってから、しれっと合流してるのも、いつも通り。
- ランク測定紙(魔道具)について、本来☆の数しか表示されないはずなのに、アルヴィンが使うとなぜか煽り文句が表示される件については、続巻以降のお楽しみらしい。
- ところで、コミック6巻から登場しているシャルロッテも、そろそろキャラクター紹介に追加してあげて欲しい。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(12)
- キャラクター原案・コミック/ひだか なみ
- 原作/山口 悟
- 原作はラノベ(ライトノベル)で、アニメ版を見てコミカライズ版を読みだした。
- 本作に限らず、小説版とコミック版、両方あるので購入時は要確認。
- ざっくりジャンル分けすると異世界転生モノだが、個人的には半分異世界ラブコメとして読んでいる。
- 特にジオルドを意識し出してからのカタリナの慌てっぷりが微笑ましい。
- ラブコメ視点で読むと、主人公は男女問わず好意を集めるものの、自身の恋愛感情に対する鈍さは、もはやお約束というか、使い回しされすぎて、特に意外性も面白みもない。
- 悪役令嬢が主人公という設定も、2020年代では本作を含め多数あり、平凡すぎるカテゴリとなった。
- 以上、タイトルも題材も2020年代では平凡すぎるものの、主人公のカタリナ・クラエスという人物だけに焦点を当てると、貴族令嬢にも関わらず、メイドや庭師、平民ともフレンドリーに接し、明るく陽気で元気なキャラクターだからこそ、私たち読者も惹かれるのだと思う。
- 12巻のメインは、魔法省での新人業務。同じ魔法省勤務のマリアやソラのほか、新キャラのサイラスが本格的に登場してくる。逆に幼馴染(おさななじみ)たちは、ジオルドを除いて未登場。
- 12巻で個人的に気に入っているシーンは、57ページでアンに本気で叱られるシーン。高貴な身分であるにも関わらずメイドに本気で叱られる辺り、カタリナが出来の悪い妹のような感じを覚え、姉妹のような、身分を越えた距離の近さを(勝手に)感じた。
- 12巻はジオルドの身内話が多少重いが、全体ではいつも通りのコメディ作品。
くちべた食堂(6)
- 著者/梵辛
- 私にしては珍しく原作コミックが先。というかアニメ化はされていない。元々は著者の旧Twitter投稿が始まりの作品。
- 本作を知ったきっかけは、Kindleのお勧めに出てきた際に、本作の著者がアニメ「ローリング☆ガールズ」のコミカライズ版を担当していたことを覚えていたことから。
- ジャンルをひと言で表すと、グルメコメディ。
- もう少し説明すると、定食屋の店員と客の双方が、お互いに気を使い過ぎるが故に会話が長続きせず、モジモジしながらも、美味しそうな日替わり定食を作ったり、逆の立場で美味しそうに食べたりするお話。
- なお、昭和というかバブル期にあったガチなグルメ漫画とは違い、料理や食材はあくまでも接点。作中キャラクターの交流がメイン。
- 絵はモノクロなのに料理が美味しそうに見えるのは、作者の画力もさるものながら、やはりお客さんたちが美味しそうに料理を食べているからこそだと思う。
- 2巻辺りから最新6巻にかけて、作中時間で約1年ひと回りしたところ。
- 5巻の作者あとがきにあった通り、6巻では1年目の大晦日から翌年3月の春休みまでが描かれている。
- 毎回同じような展開に見えて、日替わり定食の内容も毎回違うし、キャラクターの服装や小道具も少しずつ変化したりと、ゆったりながら着実に季節が巡る感覚を味わえる。
- 作中及び、外食チェーン店で「チゲ鍋」という言葉が出てくるが、実は韓国語で鍋料理のことを「チゲ(치게)」と呼ぶので、日本語ではさしずめ「鍋鍋(なべなべ)」と誤訳になるのは、おまけ情報。「猫猫(マオマオ)」とも違うのは余計な情報。
あとがき
今月前半、ほぼ毎日記事を公開していたが、今月後半から掲載数が半減したのは、実は電子コミックを読んだ後の感想に手間取り、それぞれ1巻から読み返していたため。
あと、自ら没(ボツ)にした記事も今月は多めとなっている。
初見の人にも伝わるように、あえて作品全体の説明をしてみたり、最新刊の感想を箇条書きしてみたが、伝わったであろうか。
当ブログでは、顔文字:(*^^)v 括弧書き:(笑) 略語:wなどを自ら封印し、くだけた表現も排して記事を書いているが、少しでも本記事を読んでいる方に、それぞれの作品の良さが伝わっていれば、幸いである。


