今でもたまに参考にする、料理の師匠的な本。

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買った時期を覚えていないが、1996年発行の本で、今この記事を書いているのが2025年9月なので、ざっくりながら30年ほど昔の本となる。
料理の最中で手に取ったり、紙の酸化などでだいぶ汚れてきたが、丈夫な作りのおかげか、ページが落ちることもなく現役で読むことができる。
本の著者である料理研究家の小林カツ代さんは、2014年に他界されているが、今でも著書が残っており、一部は電子書籍化されているのを見ると、その功績の大きさを感じることができるかと思う。
今どきコミックを除き、1年後も10年後も、そしてそれ以降も、人の手に取られ読み続けられる本ってあるのかなと、この記事を書いていてふと思った。もちろん本に限った話ではないが。
本書は料理のレシピ本だが、写真は一切なく、ごくたまにイラストが掲載される以外は、文字だけで構成されている。

このため、作ったことのない料理については、ネットで調べるか想像で料理の出来具合を判断することになる。
あと、この本の分量通りに作ると、私には醤油の味が濃くなるため、いつも大さじ0.5~1ほど減量している。
一時期、ネット上のレシピ投稿サイトを見ることも多々あったが、少し見ない間にブックマークを付けていた記事がどっかに行って消えたり、無駄に調味料の使用が多い記事が多勢を占め、シンプルな投稿レシピが少なかったことなどから、徐々に見なくなった。
その点、紙の本であれば、当然ながら毎回同じ場所に同じ内容が書いてあり、付箋でも貼っておけばすぐにページをめくれるため、水の使用に注意が必要なタブレット端末より便利かつ安全。
大事に使っていても汚れるのは、ある程度仕方ないことだし、それだけ使い込んでいるという現れなので、不名誉なことでも、恥ずかしいことでもないと思う。ただ他人が使うには抵抗あると思うが。
最後に、私の料理の腕としては、味音痴なこともあるが、今は子供たちも巣立ったため、自分で作って自分で食べる程度くらい。カツ代さんのように人に教えられるレベルではない。