今朝、Googleニュースを読んでいたら、日経クロストレンドさんの記事で、「写ルンです+(プラス)」というスマホアプリの存在を知った。
端的に説明すると、コンビニを経由したネガフィルムの現像依頼と、画像データ受け取りを一体化させたスマホアプリとのこと。
フィルムカメラには興味あるものの、現像する場所が分からない、SNS映えを狙ったエモい写真をアップしたいだけで、現像後のネガフィルム自体に興味がないといった、比較的若い子をターゲットに開発したスマホアプリのようである。
実際、トップページの画像を見る限り、若いアベックの写真が多い。
「写ルンです+」について、詳しくは、公式サイトを参照して頂ければと思うが、1ページ記事として書いてみたので、興味があれば読み進めて頂ければと思う。
料金について
料金については、フィルム現像と画像データ化のセットで税込2,420円。追加オプションのLサイズ写真プリントが36枚撮りで税込2,124円とのこと。
料金に関連して、コンビニからフィルムを発送するために必要な箱代(ヤマト運輸の「宅急便コンパクト専用BOX」限定)は別料金となり、且つ、フィルム1本ごとに1箱必要とのこと。
つまり、フィルム1本ごとの注文となる。
仮に1箱にフィルムを複数本入れて発送した際は、現像等は行われず、注文料金から返送料金を差し引いて返送するとのことである。
対応可能なフィルムについて
「写ルンです+」は、富士フィルム公式アプリゆえに、現像を受け付けるのは、「写ルンです」と、富士フィルムの36枚撮りカラーネガフィルムだけである。
残念ながらというか当然というか、コダックやロモグラフィーなどの他社製ネガフィルムには非対応ということになる。
併せて、対応可能なフィルムはカラーネガフィルムだけなので、モノクロフィルム(白黒フィルム)やポジフィルムにも非対応となる。
ついでに書くと、現像済のフィルムは対応しておらず、あくまでも現像前の「写ルンです」とカラーネガフィルムだけとのこと。
しかも、先に軽く触れた通り、現像後のフィルムは返送されないそうである。
公式サイトには直接表現されていないが、現像されたフィルムは業者側で破棄されることを意味する。
ネガフィルムの破棄とは、デジタル的に例えると、マスターデータの破棄に等しい行為で、驚愕する方もいるかもしれないが、ここでは深掘りせず、機会があれば、別記事で改めて考察したいと思う。
フィルム発送とコンビニ対応時の懸念
アプリ「写ルンです+」でフィルムの現像を依頼後、指定された配送用の箱にフィルムを入れて、コンビニに出向いて発送を依頼する流れとなる。
フィルム配送用の箱は、ヤマト運輸の「宅急便コンパクト専用BOX」が指定されていることもあり、対応するコンビニはセブン・イレブンかファミリーマートの二択となる。
ちなみにローソンは日本郵便と提携している都合上、ヤマト運輸は利用できない。
なお、コンビニの写真関連サービスって、コンビニでバイトしている子に商品知識がなく、マルチコピー機のサービスと勘違いされて、なかなか話が伝わらないことを、数回経験したことがある。
公式サイトを確認したところ、ファミリーマートはマルチコピー機で申込券を発行して、レジで提示する手続きになっているが、セブン・イレブンはアプリ上に表示されたバーコードを提示する手続きになっていることから、セブン・イレブンだと要注意ということになる。優秀な店員さんに出会えることを祈る。
個人的雑記
個人的には、富士フィルムはフィルム文化を復活させる考えは一切なく、一過性の流行、もしくは市場規模が小さすぎるので深入りはせず、改めての設備投資も行わず、現状残っているフィルム関連設備だけで出来ることを考えた結果(サービス)のひとつのように思える。
もうひとつ書くと、お金を持っている中高年は高性能・高級デジカメを求め、今更フィルムカメラになんか戻らないだろうという考え(もしくはリサーチ結果)があるのかもしれない。
トップページ画像を見ると、ふとそう感じる。