ネガフィルムのデジタルデータ化環境の拡充で、さんざん迷った挙句、AmazonでLEDトレース台(ライトテーブル)を購入した。税込6,980円也。

【目次】
- 購入動機
- 寄り道/トレース台が届いたらやってみたかったこと
- 本題/ネガフィルムのインデックス化
- A4サイズでの注意点
- トレース台を含めた諸費用について
- 最後に
- 補足:当記事の35mmフルサイズのネガフィルムが上下逆さまの理由
【広告欄】
購入動機
購入動機は大きくひとつ。ネガフィルムのインデックス作成のためである。おまけでフィルムチェック用途といったところ。
当初は、1コマずつ撮影すると作業効率が悪いため、広範囲にインデックス的に撮影して、これと思った写真だけクローズアップ撮影する用途を考えていた。
ただ先日、実際に110フィルムで1枚ずつ撮影してみたが、手順さえ確立すれば、フィルム1本当たりの作業時間に1時間もかからないことが判明した。
そのため、トレース台をあえて買う必要もなかったが、価格が1万円以内だったので、結局買ったという次第である。
寄り道/トレース台が届いたらやってみたかったこと
以前からトレース台が届いたらやってみたかったこと。撮影フォーマットごとのネガフィルムを並べ、サイズ比較写真を撮ってみること。
本題に入る前に実行してみた。

参考までに、撮影に使用したフィルムカメラは次の通り
- 35mmフルサイズ/OLYMPUS L-2
- 35mmハーフサイズ/リコーイメージング PENTAX 17
- 110フィルム/ロモグラフィー Lomomatic110
一緒に写っている定規とボールペンは、フィルムが丸まらないように文鎮代わりに使っただけで、それ以外の深い意味はない。
サイズは大雑把ながら、デジカメでいうところのフルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズと同じような感覚かと思う。
まあデジカメの高画質に慣れると、フィルムの解像度は物足りないと思うが、想像力を膨らませる余裕ができると私は考えている。
心霊写真やネッシーの写真など、画質が悪く想像力を掻き立てるからこそ成立するのであって、デジカメ写真を心霊写真風に加工しても萌えないのと同じことである。
(「萌え」の使いどころが違う気もするが。)
本題/ネガフィルムのインデックス化
実際にインデックス用で撮影した作例が、以下写真の通り。35mmフルサイズのネガフィルムである。


ネガフィルムの変換・色補正を行うwebサービスについて詳細は、下記URLを参照して欲しい。
参考URL> Lomo DigitaLIZA Lab
ちなみにネガフィルムのデジカメ撮影は、ネガ袋に入れた状態で行ったが、思ったより良い感じ。
なお、単純なネガポジ変換だけではダメで、ネガフィルムの色と色素ごとの補正を考慮した修正が必要なことは、先日の記事で書いた通り。
A4サイズでの注意点
トレース台にA4サイズ用を選ぶ際の注意点として、35mmフィルム36枚撮りを1回でまとめて撮影できない。

トレース台をもう一回り大きくすると、1回で撮影できると思うが、価格アップする点と、A4よりも広い設置面積が必要になってくる点に注意が必要。
あとネガフィルムを撮影するデジカメ側のレンズも広角寄りが必要かと思う。
そもそも三脚やデータスタンドを利用する場合、レンズの最短撮影距離にも注意が必要。
ちなみにうちの場合、設置する場所に限りがあるため、意図してA4サイズ用のトレース台とデジタルスタンドを選択したが、ほんの少し手間が発生するだけで、個人的にさほど気にしていない。
トレース台を含めた諸費用について
カメラ類を除けば、デジタルスタンド約2万5千円+トレース台約7千円で、トータル約3万2千円の出費となった。
フィルムを固定するためのスキャンツール・DigitaLIZA+も含めると、プラス約8千円で、トータル約4万円の出費。
別々に購入したので、改めて金額を書いて、我ながら驚いた。
更に出費の話になるが、トレース台の表面はアクリル製で、細かな傷が付き易いのは想像に難くなく、マクロ撮影だと肉眼以上に傷が目立つので、保護シートも追加購入しようかと思っている。送料抜きでプラス2千円弱。
最後に
ネガフィルムのデジタルデータ化(デジタルデュープ)について、当初はもっとシンプルにしようと考えていたが、結局、フル装備に近い設備投資をしてしまった。
以前の記事にも書いたが、本当は対応しているカメラ屋さんで、現像ついでにデジタルデータ化してもらうのが一番楽で、利用頻度によっては設備投資より安上がりとなる。
個人的には、かなり痛い出費となったが、せっかくネガフィルムのデジタルデータ化に必要な設備・道具を揃えたので、せめて元を取れるよう、積極活用したいと思う。
(ネガフィルムの変換と色補正をwebサービス以外で対応する課題が残っているが、先延ばし。)
補足:当記事の35mmフルサイズのネガフィルムが上下逆さまの理由
ネガフィルムのデジタル化自体には関係ないが、当記事の35mmフルサイズのネガフィルムについて、写りが上下逆さまになっている。
(パーフォレーション内の印字が写真と逆になっている。)
これは撮影に使ったOLYMPUS L-2では構造上、上下逆さま(左右反対)にフィルムを装填するため。

以上、念のため補足まで。
